新宿 懐かしく、変わらない ~ 紀伊国屋書店、DUG ~

新宿でミーティングがあったので、久しぶりに新宿探検。
新宿も渋谷同様、本当にわかりにくい。

まずは紀伊国屋書店。本の多さに圧倒。様々な階を巡り、本も何冊か購入。
こういう時間が大好き。
でも、無くなってしまった八重洲ブックセンターのように、ちょっと本を読めるスペースがあると嬉しい。

本屋は私にとって危険地域。一度足を踏み入れたら、なかなか脱出できない。
昔、文芸春秋社の近くのオフィスで働いていた頃、よく1階のスペースで文春社の本を眺めていた。
買わなくても読むことができた。ちょっと手に取り、椅子に座って、何ページか読み進むうち、結局買ってしまう。
やはり、本屋さんというのは、本を売るだけではなく、本を読む雰囲気を演出するのが大事なのではないかと、つくづく思う。

★★★

紀伊国屋書店と言えば、JAZZ喫茶「DUG」を思い出す。
昔々の学生時代、紀伊国屋書店で本を買い、その足でDUGへ。ジャズに浸る。
本当に静かにジャズが流れている。コーヒーの苦さを楽しむ。
ここで、マイルス・デービスやジョン・コルトレーンの本当の音を知った。

我が家は、タンゴ好きの父のせいで、レコードはタンゴばかり。
モチロン、血が騒ぐタンゴも好きだが、心を、静かに、しかし強く揺さぶるJAZZはまた別の世界。
DUGは音響が抜群なのだ。
まだあるかと思い、紀伊国屋書店周辺をウロウロ。しかし、無い。残念。

★★★
しばらくして、ネットで調べたら、場所を移して健在とのこと。
ものすごく嬉しい。絶対行かなくちゃ!

ネットの情報でわかったのだが、音響がいいはず。
音響システムはお店の常連客だった元山水電気の故小林重雄氏が設計したとのこと。山水電気は、もう既になくなっているが、CMのときに流れていた「サ・ン・スイ~」というサウンドロゴを思い出す。

★★★
そこで、山水についてもネットサーフィンしてみた。

山水と言えば・・・・昔、素晴らしい音に聞きほれて、一筋の涙を流す薬師丸ひろ子のCMがとても好きだった。
音響セットが出す音が、どんなに素晴らしいかを一瞬に表した(切り取った)CM。
演出が良かったのか?薬師丸がすごかったのか?

私はこのCMを山水のCMと思っていたのだが、実はTehnicsのCMだったことだ。
何十年も間違って記憶していた。
記憶力はいい方だと自負していたので、ちょっとショック。
しかし、こんなことってたくさんあるのかもしれない。今度から、他人に話すときは気を付けなくては。
自分の記憶が違っていることもある、と思いながら話そう。

くりくり

くりくり

祖父母、両親、兄に愛されて育った、家族大好きノーテンキおばさん。趣味は仕事。
日本酒、ワイン、北斎、写楽、陶器、映画、本、旅、アート、そして、人。とにかく好きなものが多すぎる。
好奇心が旺盛で、何にでも興味をもつ。集中力高く、調査能力に優れていて、情報収集能力にたけている。
大好きなモノ(者、物・・)には、すぐニコニコと寄っていく癖(ヘキ)あり。