甲府一人旅。今日は2日目。
2日目は、8時にホテルを出て、中央線で韮崎駅へ。
そこから路線バスに乗り30分。
呑む!まずは日本酒。
甲州街道の江戸時代の宿場町、台ヶ原宿へ。
昨日飲んだ日本酒七賢の製造元である「山梨銘醸」へ。
古い建物が雰囲気抜群。
酒蔵見学は現在お休みだけど、試飲は実施中。
300円で小さなグラスを買い、1杯50〜300円で好きなものを注いでもらえる。
ここでしか飲めないもの3つと、気になっていたスパークリングなど。
「向秀」という酒蔵限定の純米とアランデュカスのコラボのスパークリングが超美味しい。
が・・・アランは1本5500円なので断念し、向秀を5本お買い上げ。
酒蔵の斜め向かいには「金精軒」という和菓子屋があり、ここが信玄餅の元祖。一番人気の生信玄餅を購入。
豆餅も美味しそうなのでこれも。
他に和食屋などがあるけど朝ご飯食べたばっかりだし、これにて目的終了。
★★★
駅に戻るバスは一日4本。
あと1時間弱あったので近くの高台の公園でのんびり。
この日も輝くばかりの秋晴れで紅葉した山、その奥の雪の積もった山、近くに広がる畑や小道、ずっと見ていても全く飽きず。
帰路はまた30分バスに揺られ、今度は進行方向に富士山が見え、ウトウトしているうちに韮崎駅着。
次はワイン。
電車待ち1時間。韮崎から中央線に乗り、甲府を通過して勝沼ぶどうの郷駅へ。
第2の目的地「葡萄の丘」を目指す。
タクシーだと3分だけど、散歩を兼ねて徒歩で。
アップダウンはあるけど、葡萄畑の中を標識に沿って歩く。
これはなかなか良いルート。
葡萄の丘は、ワイナリーではないけど、周辺の畑の200種ほどのワインが販売されていて、地下のカーブで試飲ができる。
(またもや試飲目当て)
1500円で試飲用の器、ダートヴァンを購入したら、好きなだけ飲んでOK。夢のよう。(いやいや試飲ですから・・・試飲!)
最初は白ワインの列に行き、片っ端から試しましたが、身体が持たないと気付き、赤ワインの列からは、2000円以上のものに限定。
おつまみ食べるのは禁止です(試飲ですからね)。
時々お水を飲みながらだったけど、カーブを出る頃にはかなり酔っぱらい。
★★★
くらむぼんワイナリーの白を1本購入。
帰りも徒歩でフラフラと駅へ。途中の葡萄畑の隅っこでカゴ一杯にかりんが積まれていて、ご自由にお持ち帰り下さいとあり、あまりに良い香りで2個頂く。
荷物、結構重た~い!
ホームで電車を待つ間、また青い空と山々と、枯れた葡萄畑をのんびり見ていると、空気が綺麗なのか、物凄く奥行きを感じ感動。
絵画と文学と日本酒とワイン。
充実した旅だったー!2日間で大満足。
また行くぞ~!