皆さん、こんにちは。
マー君&エンちゃんです。随分、投稿しなかったのですが、本当に忙しかったんです。
私たちの仕事は、企画して、それを見える化すること。
今回の投稿は、それに関連した、ちょっとお仕事のご紹介です。
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皆さん、様々な場所で、広告やポスターって見たことあると思います。
実は私たちも、広告やポスターをつくったりしています。
楽しいお仕事ではあるのですが、陽の目をみるまで、結構大変なんです。
今回はポスター制作のお仕事だったのですが、失敗談も含めてご紹介しますね。
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最初は入念な聴き取りから始まります。
このポスターは、
1.誰れに見てもらいたいの?
2.何をメインに伝えたいの?
今回の仕事は高校生向けでした。Z世代です。
この世代はなかなかわかりにくいのです。
例えば、褒めてほしいけれど、皆の前で褒められるのは嫌、とか
ネットネイティブだけど、検索は結構下手、とか
SDGs、LGBTS等、世の中に流行る言葉はよく知っているようだけれど、
どこまでちゃんと理解できているのか?等々
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次に、伝えたいことを、どのようなキーワードに落としていくか?
これが、結構大変な作業になります。
ポスターで訴えたいことを伝えるのに、
高校生の心を動かす、心に刺さる言葉は何か?
チーム全員、それぞれ情報を集めて、その後ブレストします。
私たちはこれをガンガンミーティングと呼んでいます。
頭の中を嵐が吹き荒れるように、ありとあらゆるアイデアを出し合って
それから、そのアイデアを伝えることのできるキーワードを探していきます。
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そして、それをまとめていき、
コピーライターは
高校生の心に刺さる(と思う)キャッチコピーや、
リードと呼ばれるキャッチコピーを支える文章を考え、
クリエイティブディレクターは、そのコピーにふさわしいレイアウトを考えていくわけです。
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そして、今回、私たちが提案したキャッチコピーとデザインは、
結構面白いものでした。
ボーダー柄の服を着た人が、
白線(つまりボーダー)をまたいで堂々と立っている写真を使ったデザインで、
ちょっと目を引きます。
キャッチコピーも、「ボーダー(Border)」に関連したもの
エッジのたったものでした。
コピーの書体も、カッコイイ雑誌風な書体にしました。
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最終形をお見せできないのは、残念ながら、この案件がストップしてしまったためなんです。
あ~~あ、残念!いい提案だったのに(・・・・・と思っていた・・・のですが・・・・)。
でも、気をとりなおして新しい仕事に取り組みます!
何と言っても私たちのチームは仕事が好きで、人がよいんです。